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コービー・ブライアントさんと親交があったコーチのラシード・ハザードさん=静岡市葵区で |
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米プロバスケットボールNBAの元スター選手、コービー・ブライアントさん(41)がヘリコプター事故で亡くなったことを受け、バスケ男子Bリーグ三部(B3)のベルテックス静岡は一日に静岡市葵区である公式戦を追悼試合とする。長年の親交があるベルテックスのコーチ、ラシード・ハザードさん(43)は「偉大な彼を失って多くの人は悲しんでいるが、コービーは悲しみ続けることを望んでいない。一日に全力を注ぎ、やり切る精神を行動で伝えたい」と話す。
名門レーカーズ一筋で二十年間活躍し、二〇一六年の引退までにリーグを五度制覇。〇八年に最優秀選手賞を受賞し、五輪では米国代表として北京、ロンドンでの金メダル獲得に貢献した。背番号の「8」と「24」はリーグ殿堂入りが確実視され、史上最も偉大な選手の一人に数えられる。コービー(KOBE)の名は、日本のチームで監督も務めた父親が大好きだった神戸牛から名付けられた。
ハザードさんは一九九六年ごろに出会い、父親がともにNBA選手だったことからすぐに打ち解けた。仲間と衝突するほどの強気な半面、どんな相手でも敬意を持って接する性格だったといい、「誰にでも敬意を持って接し、さまざまなことを吸収してスターに成長していった。人間性の魅力が突出していた」と振り返る。
ハザードさんが〇六年にレーカーズにスタッフとして入団し、ともにチームの〇九、一〇年の連覇に貢献。主力だったコービーさんは手の指を脱臼しても試合に出続け、チームを引っ張った。「きついことがあっても言い訳をせず、何事も遂行する。言葉ではなく、常に行動で示してくれた」と話す。
静岡市葵区の市北部体育館である一日の鹿児島レブナイズ戦は午後四時五分開始。試合前に背番号にちなんで二十四秒間の黙とうをささげる。開始後は、八秒以内に自陣から敵陣にボールを進めなくてはいけない「八秒ルール」、二十四秒以内にシュートを打たなくてはいけない「二十四秒ルール」を、意図的に犯すプレーを両チームで行うことで、バスケをこよなく愛した伝説のスター選手に哀悼の誠をささげる。
(広田和也)
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February 01, 2020 at 03:12AM
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きょう葵区で元NBAコービーの追悼試合 - 中日新聞
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