2020年03月31日22時33分
プロ野球の開幕がさらに延期される可能性が高まった。３１日、パ・リーグの各球団社長がオンライン会議を開き、４月２４日の今季公式戦開幕は難しいとの意見で一致した。新型コロナウイルスの感染者は日に日に増加するばかりで、収束する見通しは全く立っていない。球界でも既に阪神の藤浪ら３選手が感染しており、他球団に広がる恐れもある。
これまでは例年通りレギュラーシーズン１４３試合を消化するのを前提に日程の再編成を進めてきた。セ、パ両リーグは同じ日に開幕を迎える方針だが、開幕が遅くなれば試合数を減らす可能性も浮上してくる。
ソフトバンクの後藤芳光球団社長は「各チームの社長とも可能なら１４３試合やりたい希望は持っているが、環境が整わないなら、１４３試合できないとしても、新たな開幕のタイミングを見ていこうと（なった）」と説明。試合数が減ってもやむを得ないとの見方を示した。
次回の１２球団代表者会議は４月３日。新型コロナの余波が広がる中、どのような方向性が示されるか。 
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March 31, 2020 at 08:33PM
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公式戦１４３試合から縮小も プロ野球、迫られる日程再編 - 時事通信
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