2020年06月09日10時08分
【ロサンゼルス時事】新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開幕が遅れた米大リーグの公式戦について、大リーグ機構が８日、新たに７６試合を行う案を選手会に提示したと複数の米メディアが報じた。
争点の報酬面に関しては、米スポーツ専門局ＥＳＰＮ（電子版）が、最大でも実施された試合数に応じた額の７５％まで減額されると伝えている。選手会は試合数に応じた報酬の完全な支払いを求めており、今回の案では合意に至らない見通し。
米紙ＵＳＡトゥデー（電子版）によると、最終的に交渉が合意しなかった場合は、機構のマンフレッド・コミッショナーの案で公式戦を実施。この案では、試合数に応じた報酬が支払われるものの、４８～５４試合と日程は大幅に短縮される。 
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June 09, 2020 at 08:14AM
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新たに７６試合案 米大リーグ - 時事通信ニュース
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