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パ・リーグインサイト
8月7日、札幌ドームで北海道日本ハムと埼玉西武の第7回戦が18時から行われる。6日は5対3で北海道日本ハムが勝利を収めている。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→4勝2敗
埼玉西武→2勝4敗
【北海道日本ハム】杉浦稔大投手 5試合3勝1敗 27.2回 23奪三振、防御率2.28
【埼玉西武】ニール投手 7試合2勝1敗 42.1回 27奪三振、防御率4.46
北海道日本ハムの先発は杉浦稔大投手。前回登板のオリックス戦では、8回途中1失点の快投を見せ今季3勝目を飾った。今季は安定した投球で防御率も2.28。この試合でも好投し、チームトップの4勝目を手にできるか。打線はリードオフマン・西川遥輝選手に期待したい。埼玉西武に対しては打率4割を超える好相性を見せ、今カードも3試合すべてで初回に先頭打者として出塁し、マルチ安打を記録。この調子でチームの勝利に貢献したい。
埼玉西武はニール投手が先発。前回登板の福岡ソフトバンク戦では、6回5失点で敗戦投手となった。連勝記録は13でストップしたが、気持ちを新たに持ち前の投球で試合をつくり、勝利を呼び込めるか。打線は源田壮亮選手に注目したい。今季はなかなか状態が上らず、打率も2割中盤だが、ここ2試合ではいずれもマルチ安打をマーク。キャプテンとして、打線を引っ張る打撃を見せたい。
東北楽天ゴールデンイーグルス・則本昂大投手 画像提供：パーソル パ・リーグTV
8月7日、楽天生命パーク宮城で楽天イーグルスと福岡ソフトバンクの第10回戦が18時から行われる。6日の試合では、中盤に打線がつながった福岡ソフトバンクが逆転勝利を収めた。
【今季対戦成績】
楽天イーグルス→4勝5敗
福岡ソフトバンク→5勝4敗
【楽天イーグルス】則本昂大投手 7試合3勝3敗 45.2回 40奪三振、防御率3.55
【福岡ソフトバンク】東浜巨投手 7試合2勝0敗 38.1回 33奪三振、防御率2.35
楽天の先発は則本昂大投手。直近3登板では4失点以上を喫して全て敗戦投手になっており、7月3日のロッテ戦で挙げた3勝目から実に1か月以上白星から遠ざかっている。首位攻防戦であるこのカードにおいてチームと自身に白星をもたらしたい。打線では内田靖人選手に注目。6日の試合で3試合ぶりの安打をマークし、チーム唯一の猛打賞も記録した。定位置確保に向けて自慢の長打力で勝利に貢献することができるか。
福岡ソフトバンクは東浜巨投手が先発する。楽天戦には7月10日に先発しており、7回1失点と白星こそ付かなかったものの、チームのサヨナラ勝利につながる好投を見せた。救援陣の負担を減らすためにも先発として長いイニングを投げて連勝を狙うチームに貢献したい。打線からは栗原陵矢選手に期待したい。6日の試合では2安打の活躍。4日の試合では2安打3打点と今カードで当たっている選手の一人だ。打撃好調を維持し、東浜投手を援護できるか。
オリックス・バファローズの榊原翼投手 画像提供：パーソル パ・リーグTV
8月7日、京セラドーム大阪でオリックスと千葉ロッテの第10回戦が18時から行われる。6日の試合では先制点を挙げたオリックスが最後までリードを守り抜き千葉ロッテ戦今季初勝利を果たした。
【今季対戦成績】
オリックス→1勝7敗1分
千葉ロッテ→7勝1敗1分
【オリックス】榊原翼投手 5試合1勝1敗 25.1回 15奪三振、防御率3.20
【千葉ロッテ】石川歩投手 7試合1勝2敗 44.2回 29奪三振、防御率4.23
オリックスからは榊原翼投手が千葉ロッテ戦今季初先発。前回登板した7月31日の北海道日本ハム戦では、自身2連勝を目指して先発するも5回途中での降板となり結果を残せず。本拠地のマウンドで今季2勝目を手にしたい。打線では6日の試合に「2番・ライト」で先発出場した吉田正尚選手に注目。チーム唯一の複数安打を記録し、先制となる打点を挙げるなど昨夜の勝利に大きく貢献した。上位打線の軸として得点につながる活躍を見せることができるか。
千葉ロッテは石川歩投手が先発。前回登板である7月31日の楽天戦では、6回2失点で今季初勝利をマーク。オリックス戦では6月26日に登板して先制点を献上するなど6回4失点の結果に終わっているだけに、前回のリベンジを果たしたい。打線からは井上晴哉選手に期待。6日の試合ではチーム唯一の長打となるフェンス直撃の二塁打を記録するなど、直近6試合では毎試合安打を打っている。好調な打撃でチームに勝利をもたらすことができるか。
東北楽天ゴールデンイーグルス・岡島豪郎選手 画像提供：パーソル パ・リーグTV
ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉では、楽天イーグルスと千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦、第1回戦が行われる。楽天は岡島豪郎選手に期待したい。6日の巨人戦では初回に先制の2点適時三塁打を放ち、5試合連続打点とした。この試合でも、チームに貢献する打撃を披露できるか。千葉ロッテは2年目の松田進選手に注目。5日の横浜DeNA戦で1安打2打点をマークするなど、今季はここまで20試合で打率.293を記録。さらに状態を上げ、出場機会を勝ち取りたい。
【昨季対戦成績】
楽天イーグルス→10勝10敗
千葉ロッテ→10勝10敗
CAR3219フィールドでは、埼玉西武と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第5回戦が行われる。埼玉西武は金子侑司選手が一軍復帰に向けて調整を進めている。7月5日に一軍登録を抹消されると、ファーム公式戦には7月28日から復帰しここまでは打率.278としている。現在下位に沈み苦しんでいるチームだが、金子選手が浮上のきっかけとなれるか。またそのためにも、万全な状態で一軍に戻りたい。
【今季対戦成績】
埼玉西武→2勝2敗
東京ヤクルト→2勝2敗
「パ・リーグ インサイト」編集部
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August 07, 2020 at 06:03AM
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西川遥輝が3試合連続マルチ安打中。「パーソル パ・リーグTV」で5試合を配信予定【8/7見どころ】 - スポーツナビ
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