
まずは交流試合屈指の好カードからだ。大会最終日となる6日目第1試合で東西の強豪の激突が実現した。“大阪桐蔭対東海大相模(神奈川)”である。 春夏の甲子園で計8回の優勝を誇る大阪桐蔭は、昨秋の近畿大会で準優勝を果たした。 その原動力となったのが、充実した投手陣だろう。軸となるエース左腕の藤江星河は140キロを超える速球にスライダーやチェンジアップを織り交ぜる。昨秋の公式戦では1試合平均で11・32の奪三振率をマーク。防御率も45回1/3を投げ、2・78と抜群の安定感を誇る。 ここに伸びのある直球が魅力の2年生右腕・関戸康介が加わるのも心強い。守りも堅く、公式戦11試合での失策はわずかに1つというのも注目だろう。 対する東海大相模は、昨秋の関東大会4強である。自慢の強力打線で昨秋の公式戦9試合で奪った得点はなんと94を数えた。関東大会3試合でもいずれも初回に先制点を奪うなど、序盤から畳み掛ける迫力がある。 チーム打率3割8分2厘を誇る強力打線の中でも注目は、昨年秋の時点での高校通算本塁打数が53の西川僚祐、44本の山村崇嘉、27本で俊足も自慢の鵜沼魁斗というプロ注目の120発超えトリオだろう。 その他にも長打力が武器のメンバーがずらっと顔を揃えている。盗塁数も計22個と機動力もあり、得点力はかなり高い。 また、東海大相模は昨夏の甲子園に出場した主力が多く残る点を考えても、攻撃力は大阪桐蔭よりは優位だろう。逆に大阪桐蔭は、投手力を含めたディフェンス面が勝っている。いずせれにせよ、実力伯仲の好勝負が期待で来そうだが、大阪桐蔭はしなやかなバットコントロールからの勝負強い打撃がウリの西野力矢や長打力が魅力の仲三河優太ら、力のある中軸打者がポイントゲッターとなって、序盤戦で先取点を取りたいところ。 打撃戦なら東海大相模、ロースコアの接戦に持ち込めば大阪桐蔭に勝機がみえる。
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August 09, 2020 at 04:00AM
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