甲子園高校野球交流試合第4日は午前10から3試合。第1試合は昨夏甲子園甲子園決勝の再戦となる履正社(大阪)-星稜(石川)。第2試合は磐城(福島)-国士舘(東京)、第3試合は仙台育英(宮城)-倉敷商(岡山)。

日程&結果

10日の詳細

11日の詳細

12日の詳細

第1試合:履正社-星稜


チーム
履正社
星 稜

詳細スコア

履正社は昨夏全国制覇に貢献したエース岩崎がさらに安定感が増した。プロ志望で最速147キロ、190センチ右腕の内は力で抑え込む。星稜は昨夏の甲子園準Vを遊撃手で経験した内山主将が捕手となり、攻守でチームを引っ張る。投手陣は荻原、寺西の両右腕が安定

星稜対履正社 息子の試合を観戦する元阪神・関本賢太郎氏(撮影・横山健太)
星稜対履正社 息子の試合を観戦する元阪神・関本賢太郎氏(撮影・横山健太)

第2試合:磐城-国士舘


チーム

第3試合:仙台育英-倉敷商


チーム

甲子園交流試合アラカルト

▼滞在期間 各校の滞在時間を短くし、近隣地区の学校は日帰りとするため1日3試合までとし、開始も午前10時と遅めに設定。宿泊は前日と試合当日の最大2泊。できるかぎり1人1室を用意する。

▼招待人員 ベンチ入り選手は例年の18人から2人増やして20人。責任教師(野球部長)、監督、記録員1人、補助員5人、校長またはそれに準じる者1人の計30人。

▼無観客 無観客が原則。野球部員と教職員、部員は各1人につき保護者、家族合わせて5人まで観戦可能。次の試合の保護者はアルプス席に待機する。例年のブラスバンドやチアの応援はできない。

▼飲食 売店は閉店。かちわり、ビールなどの売り子もなし。

▼校歌 勝利校は距離を取って整列し校歌を歌う。大声は禁止。

▼土集めなし 1試合ごとにベンチ内消毒を行うため、時間的制約から「甲子園の土」を集める行為は禁止。出場校には後日、阪神園芸の協力で土が贈られる。

▼取材 試合前取材はなし。スカウトや保護者をスタンドで取材することも禁止。試合後はこれまでの1階でのお立ち台ではなく、売店などが並ぶコンコースに移動し行われる。

▼後援新聞社 今回はセンバツ主催の毎日新聞社、全国高校野球選手権主催の朝日新聞の2社が後援。スコアボードの旗は上から毎日、朝日と並び、試合前にはセンバツ大会歌「今ありて」、夏の大会歌「栄冠は君に輝く」の順番で場内に流れた。