サッカーのJ2ギラヴァンツ北九州は10日、ホームのミクニワールドスタジアム北九州（北九州市小倉北区）で22位のザスパクサツ群馬と戦い、0－0で引き分けた。勝ち星なしは5試合連続になった。順位は3位のまま変わらない。
イレブンは、Jリーグ加盟10周年を記念したゴールド基調の特別ユニホームで出場。前半は長時間ボールを保持したが、シュート数は3にとどまった。群馬はセットプレーなどからゴールをうかがった。
後半に入ると、4戦ぶりに試合出場したディサロ燦（あきら）シルバーノ選手（24）がヘディングシュートを放ったり、ドリブルで切り込んだりなどしてゴールに迫ったがネットを揺らせず。試合後は「勝ちきるべき試合だった」と振り返った。
また小林伸二監督（60）は無得点試合が2試合続いたことについて「（守備を固めて）構えられるのを破ることを意識しないといけない」と語った。
スタンドでは3千人弱のサポーターが拍手で選手たちを応援。同区出身で太宰府市から観戦に来た会社員清水翔平さん（26）は「ディサロ選手に惜しい場面もあり、勝てると思ったが残念。次こそは勝って」と期待を込めた。次戦は14日。アウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦する。
（古瀬哲裕）
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October 11, 2020 at 09:00AM
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ギラヴァンツ、2試合連続無得点 「勝つべき試合」群馬とドロー - 西日本新聞
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