タイの国立公園で5日、野生のゾウ6頭が次々に滝に落ちて水死しました。最初に転落した子どものゾウを助けようとしたとみられています。
バンコクの北東にあるカオヤイ国立公園で5日、野生のゾウ6頭が滝に落ちて死んでいるのが見つかりました。現地当局によりますと、最初に子どものゾウ1頭が転落したため他の5頭のゾウが助けようとして次々と落ちて水死したとみられています。また、滝の上では狭い岩場で身動きが取れなくなって鳴いているゾウ2頭が発見され、その後、救出されました。自然豊かなカオヤイ国立公園は世界遺産にも登録されていますが、この滝は「地獄の滝」と呼ばれ、1992年にもゾウ8頭が転落して命を落としました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
2019-10-06 10:01:10Z
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