
場所はカナダ・オンタリオ州、トロント郊外のブランプトンという人口60万人の市。同市でも新型コロナウイルス感染拡大防止のため“ステイ・アット・ホーム”と、自宅待機命令が発令され、3月26日以降は市の公園、競技場などすべてが閉鎖された。その中にはゴルフ場も含められているのだが、こっそりと入り込んでプレーする人が後を絶たなかった。
そこで市は「そうした行為を見つけたら罰金500~10万カナダドルを科す」として取り締まりを強化。今のところ逮捕者が出たとの情報はないが「この罰金でルールを軽視する人がいなくなれば、人々の安全と健康を守ることができる」と、ブラウン市長は強硬だ。
一方、米国では州によってルールが異なることを利用してプレーを楽しんだ“密入ゴルファー”3人が告発された。ゴルフが許可されているロードアイランド州は4月2日時点ではまだ感染者が確認されておらず、他州から不要不急の入境を禁止。入った場合は14日間の待機義務が課されている。しかし、隣接するマサチューセッツ州でゴルフが禁止になると、こっそり入境してプレーする輩が激増。住民からの通報が相次いでいた。この日、件の3人は州境近くのマクドナルドに集合し、ロードアイランドナンバーの車にクラブを積み込み出発、数時間後に戻ってきたところ、そこには警察が待っていたというわけだ。
3人はすでに釈放されたものの、5月に裁判所への出廷が命じられている。州によって法律も異なる米国ゆえに起こる事態で、アリゾナ、ネバダなど20州あまりは(4月2日時点)は今もプレー可だが、禁じられている州ではその取り締まりの厳しさが増している。カリフォルニア州では営業を続けていたコースに住民からの通報で警察官が駆けつけ、即座に閉鎖を言い渡される出来事も。ビーチが立ち入り禁止となっている海で、勧告を無視して波乗りを続けていたサーファーが罰金1000ドル(約11万円)を科せられた一件も報じられたので、ゴルファーも他人事ではない。ストレス発散には最高のゴルフだが、「さすがにこの罰金は痛すぎる」と、禁止州のゴルファーは我慢を強いられる日々が続きそうだ。
(在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子)
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April 16, 2020 at 03:00PM
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