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「励みになる試合」へ準備 トリニータ片野坂監督インタビュー - 大分合同新聞

テレビ会議形式のインタビューに答える大分トリニータの片野坂監督(写真はパソコンの画面)=15日

テレビ会議形式のインタビューに答える大分トリニータの片野坂監督(写真はパソコンの画面)=15日

 J1大分トリニータの片野坂知宏監督が15日、テレビ会議形式で大分合同新聞社など報道各社のインタビューに応じた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い公式戦の中断が続いており、チームも活動を休止している。先行きが見通せない中、「リーグ再開となったときに皆さんの励みになる試合をできるようにしていく」と誓った。
 ―新型コロナウイルスの影響はどのように受け止めているか。
 日本だけでなく世界で大変なことになっている。われわれはサッカーで皆さんを元気づけることをやってきたが、まず皆さんが健康で新型コロナウイルスを終息させることが第一だと思う。
 ―今季はJ2への降格がなくなった。あらためて目標は。
 当初掲げた6位以内は変わらず目指したい。降格がないことは正直よかったと思う。だからといって大味な試合はしたくない。勝つことが大事なので選手の状態を見極めて、戦術、メンバーを選びたい。その中で若手がしっかり準備ができていれば、思い切って起用する判断になるかもしれない。
 ―公式戦再開はたびたび先延ばしになった。
 この状況を理解し、まず選手の健康を守ることを考えてきた。中断中は再開を見据えて戦術の幅を広げるなどしてきたが、活動休止が続くとチームを最初からつくり直さなければならない。
 ―活動休止中の選手の過ごし方は。
 できるだけ外出しないことを求めている。自宅でできるトレーニングメニューなどを伝えている。まずは選手も健康、家族など大切な人を守ることが重要。
 ―監督自身の過ごし方は。
 サッカーを少し離れて、自宅で読書をしたり、映画を見たりしている。ずっと家にいるのもしんどいので、たまに外で走ったりしている。最近は(単身赴任中なので)自炊することが多い。新しい包丁を買ったので料理のレベルアップを目指したい。
 ―チーム同様、スポーツに取り組む中高生らも活動ができないでいる。
 大会も中止になり、目標を持てず何をしていいか分からず不安だと思う。その中で状況を把握し、今何をしないといけないか考えて行動していくことが大事だ。
 ―サポーターにメッセージを。
 トリニータの試合を早く見たいと願う人も多いと思う。ただ、皆さんの健康が第一で、できるだけ外出せず、終息に向けた行動をしてもらいたい。そうすることで、普段通りのトリニータがある生活が戻ってくると思う。

 片野坂知宏監督は20日からの活動再開について、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「個人的には(活動休止を)延長しなければならないと思っている」との見解を示した。15日のテレビ会議形式のインタビューで答えた。
 チームはリーグ戦再開が白紙に戻ったの受けて、4日から19日まで活動を休止している。
 ただ、現状は政府が不要不急の外出自粛を求め、県内でも感染者が増えているなどの情勢を踏まえ、今後の対応について「スタッフと協議したい」と述べた。

※この記事は、4月16日 大分合同新聞 17ページに掲載されています。

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