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再び協議難航か?大リーグ選手会70試合100%比例年俸案提示(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

 【ニューヨーク18日(日本時間19日)】米大リーグの選手会は前日に大リーグ機構(MLB)が提示した「60試合制、報酬は試合数に比例した100%」などの対案として「70試合制」をMLBに提示したことが明らかになった。複数の米メディアが報じた。  10試合増やすことで変わるのはやはり「お金」だ。AP通信によると、今回の70試合案では、選手に支払う年俸の合計額が2億5000万ドル(約267億円)増えるほか、選手会はポストシーズンの収益も大リーグが提示する額の2倍となる5000万ドル(約53億4900万円)などを要求しているという。  選手会のトニー・クラーク専務理事は18日(同19日)に声明を出し「この(70試合制の)オファーはプレー再開において合意した内容の基準に沿っているとわれわれは信じている」と自信を示した。しかし、オーナー側からはすでに反対の声が上がっているという。USAトゥデー紙(電子版)によると、3人のオーナーは選手会側の案では隔たりが大きすぎると激怒しており、今回の案は「素早く却下するだろう」と伝えている。  マンフレッド・コミッショナーとクラーク専務理事はアリゾナ州で会合を開き、MLBは17日(同18日)に60試合制、報酬は大リーグ側からは初となる試合数に比例した100%の給与を保証した内容を提示していた。  選手会のクラーク専務理事はこの日、2度目となる声明を出し「私はコミッショナーの案には重要な課題が多く残っている。特に試合数だと会合で何度も明確に伝えた。24時間以内の会話で、コミッショナーから試合数を増やした案を出すように求められた。その案をオーナーたちと話し合うということだった。だから対案を提出した」と説明している。一方で、MLBネットワークのヘイマン記者は、ツイッターで「コミッショナーはクラーク氏に対案を作ってもいいとは伝えたが、70試合はコロナ第2波を考えると不可能だと明確にしている」とつづっているなど双方の意見が食い違っている。ニューヨーク・ポスト紙(電子版)のシャーマン記者は「両者の間にはUFC(格闘技)のレフリーではなく、裁判所の速記官が必要だ」と指摘した。前日には、合意に近いたと思われた開幕案だったが、再び協議は難航する可能性が出てきた。

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June 19, 2020 at 07:56AM
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