インコースから同組で回った石川遼(29=CASIO)と今平周吾(28)が、そろってスコアを伸ばしてホールアウトした。

石川は5バーディー、3ボギーの70で回り、通算7アンダー、209。今平は1イーグル、5バーディー、4ボギーの69で回り、通算8アンダー、208とした。ともに通算5アンダーの48位からスタートして、ホールアウト時点では石川が51位、今平が41位につけている。

石川は前半を4バーディー、ボギーなしの32で回り、後半に入っても2番をバーディーとして一時はスコアを5つ伸ばして通算10アンダーとしていた。だが4、5番と連続で、さらに7番でもボギーをたたき、勢いを持続させられなかった。

今平は2ホール目の11番パー5で、残り233ヤードからの第2打を4・5メートルにつけてイーグルを奪った。さらに12、13番でも連続バーディーを奪うなど、序盤は絶好調だった。だが後半はスコアを1つ落とすなど、石川同様に最後まで好調を維持できなかった。18番では第2打のボールの行方が不明となり、石川やもう一人同組で回ったビリー・ホーシェル(米国)も懸命に探す場面もあった。そのかいあって、ボールは見つかったが、このホールはボギーとしていた。