ダルビッシュが「日本シリーズまだ2試合しかしていないから…」世間に広がる巨人終戦ムードに抵抗感 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

カブス・ダルビッシュ有（ＡＰ）

　カブスのダルビッシュ有投手（34）が24日、日本シリーズで巨人がソフトバンクに2連敗を喫したことについて、自身のツイッターで世の中が早くも終戦ムードになりつつあることに抵抗感を示した。

　「ソフトバンクが圧倒的な2連勝をしたからか、日本シリーズが終わったかのようなツイートをよく見るのですが、まだ2試合しかしていないからわからないよね」

　ソフトバンクが球速150キロ超えの投手を並べて対する巨人打線がストレートを打ちあぐねていることに対しても「回転効率が高い150km／h超をストライクゾーン高めに投げられたら簡単には打たれなくなるとは思います」と持論を展開。大リーグの方がストライクゾーンが狭いとされているが、「ストライクゾーンがメジャーのように正しくなれば、球速の出ない投手は弾き出される可能性が高い。行き着く先はそこなので正しい準備を」ともつづった。

　巨人は第1、2戦と連敗。24日にはソフトバンクの本拠地ペイペイドームに舞台を移して第3戦が行われる。