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池田勇太、64で単独首位「最終戦にふさわしい、いいゴルフ」12年連続Vへ好発進 | ゴルフ - SPORTS BULL

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第1日(3日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 2016年賞金王の池田勇太(34)=フリー=が2イーグル、4バーディー、2ボギーの6アンダー64をマークし、単独首位発進を決めた。選手会の事務局長としてツアーのために奔走したコロナ禍の今季は未勝利。初優勝した09年から続く連続優勝を、ツアー歴代単独2位の12年連続に更新する。賞金ランク32位から繰り上がりで初出場の杉山知靖(27)=レイクウッドコーポレーション=が66で2打差3位。99年の日本ゴルフツアー機構発足後初の“繰り上がりメジャーV”を目指す。

 残り201ヤードから5アイアンを振った第2打を、池田は気持ち良さそうに見送った。17番パー5。ピン下5メートルに落ちた球は左3メートルにピタリと止まった。沈めた直後の「ナイスイーグル!」。歓声代わりに同伴競技者の声がコースに響いた。「大満足。最終戦にふさわしい、いいゴルフができた」。この日2つ目のイーグルで単独首位に浮上した。

 アイアンショットを武器にした池田のゴルフが戻ってきた。6番パー5で210ヤードの第2打を4アイアンでピン左2メートルにつけてイーグルを奪い、前半から加速。「調子は試合を重ねる度に良くなっている感じだった。不安なくできた」。寒空の下でも距離感を合わせ、グリーンを外したのは18ホール中2ホールだけだった。

 コロナ禍の今季は多忙だった。6月に選手会の事務局長に就任。副会長兼事務局長としてツアー開催のため奔走し、時松隆光会長を支えた。多い時は1日6回のリモート会議に参加。10日に1回、ゴルフができるかどうか。「今年は日本シリーズに出られないかなと思った。一つ一つクリアしながらここに帰ってこられたことがうれしかった」。ダンロップフェニックスで8位に入り、賞金ランク22位で滑り込んだ12年連続の舞台を楽しんでいる。

 面倒見がいいのは昔から。誰かのために動くのを苦に思ったことはない。「源蔵(げんぞう、時松の本名)が今年、ゴルフ界の顔になってくれた。それは遼と俺で支えなきゃならない」。会長1年目での異常事態に戸惑う時松に「俺がちゃんとフォローするから」と約束した。時松は「僕のせいでゴルフをする時間がなかったと思う。これ(首位)が本来の勇太さんの姿。追いつけるように精いっぱい頑張る」とうれしそうに話した。

 09年日本プロでの初優勝からシーズンごとに勝利を重ねてきた。今大会を制すれば尾崎将司の15年に次ぐ単独2位の12年連続優勝。「すごくそれは僕も思うものがある。試合数が少ない中でも何とか、自分が優勝する姿をファンや応援してくれる人に見せたい」。09年日本プロ、14、17年日本オープンに続くメジャーVで、連続勝利を来年へつなぐ。(高木 恵)

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December 04, 2020 at 05:56AM
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