新型コロナウイルス感染症の影響で6月19日にようやく開幕を迎えたプロ野球。公式戦は、例年より少ない120試合だが、新たな記録が生まれる足掛かりとなるかもしれない。 【図表】歴代首位打者、本塁打王、打点王、最多安打獲得選手一覧 規定打席到達が基準となっている「打率」は、試合数によって大きく左右される記録の一つだ。本数の積み重ねである安打や本塁打とは対照的に、試合数が少なければ、高い率を残す選手が現れる可能性も高い。2017年に近藤健介外野手(北海道日本ハムファイターズ)が57試合の出場で打率.413をマークしたのは記憶に新しい。 6月21日終了時点(3試合消化時点)で、坂口智隆(ヤクルト)や栗山巧(西武)ら、セ・リーグは10人、パ・リーグは3人が4割以上の打率を記録している。残り117試合、どの選手にとっても可能性は無限大だ。 ここでは、打率リーグ1位「首位打者」の歴代タイトル獲得選手を年代ごとに振り返り、その変遷をたどっていく。試合数だけでなく、打高時代、打低時代、長打志向のトレンド、使用球の影響など、率の背景が見えてくるかもしれない。最終回の今回は、2010年代を振り返る。
2010
セ 青木宣親(東京ヤクルトスワローズ) 打率.358(144試合583打数209安打) パ 西岡剛(千葉ロッテマリーンズ) 打率.346(144試合596打数206安打) 200安打達成者が3人(青木は2度目)誕生したシーズン。セは、2位平野恵一が.350、3位マートンが.349とハイレベルな首位打者争いとなったが、青木がキャリアハイとなる高打率をマークし、このレースを制した。しかし、209安打をマークしながらも、マートンの214安打に及ばず、最多安打は逃した。パは206安打の西岡剛が初の首位打者に。このシーズンの西岡は、プロ野球記録となる692打席に立った。
2011
セ 長野久義(読売ジャイアンツ) 打率.316(140試合519打数164安打) パ 内川聖一(福岡ソフトバンクホークス) 打率.338(114試合429打数145安打) 「統一球」使用で、本塁打数が激減し、投高打低となったシーズン。防御率1点台の投手が、セが2人、パが4人。打率10傑で、2桁本塁打に達したのは、セが5人、パが4人だった。セの首位打者は2年目の長野。打率だけでなく、17本塁打、19盗塁など高い攻撃力を誇った。パは内川が他の打者を圧倒し、コンタクトヒッターとして高いレベルを見せつけた。
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June 23, 2020 at 09:02AM
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NPB歴代の首位打者は? 「打率」は試合数も大きく左右、4割打者の登場なるか<2010年代>(ベースボールチャンネル) - Yahoo!ニュース
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