京都市伏見区の「京都アニメーション」第1スタジオが放火され、役員と社員計36人が死亡、33人が重軽傷を負った放火殺人事件から半年を迎えた18日午前、現場付近で犠牲者を悼む法要が営まれた。
法要は現場近くの路上であった。事件後、月命日などに自主的に法要を続ける興禅寺(同区)の藤沢めぐみ住職(52)が、第1スタジオのあった方に向かって読経し、犠牲者の冥福を祈った。藤沢住職は終了後、「半年たっても大事な人を亡くした(遺族の)思いは変わらないと思う。建物が(解体で)なくなったとしても大事な思いを引き継いでいく。命ある限り法要を続けたい」と語った。
現場には、手を合わせに来たファンの姿も。台湾から京都観光中に立ち寄った会社員の許竣凱さん(36)は「台湾でも京アニ作品は人気があり、事件は悲しく、悔しい。半年たっても悲しみは変わらず、深くなるばかりだ。残されたスタッフたちには頑張ってほしい」と話した。
事件は2019年7月18日午前10時半ごろに発生。現場の第1スタジオは現在、解体工事が進められている。【目野創】
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2020-01-18 03:00:58Z
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