いまの時代に合った機能にも注目!
Logicool(ロジクール)が昨秋にローンチした「MX Master 3」は、超スムーズなスクロールが可能なワイヤレスマウス。さらに、新しく登場した「MX Anywhere 3」は、よりコンパクトで持ち運びやすくなっているのだとか。米Gizmodoによるファーストルックをお届けします。
スクロールの好みはアプリでカスタマイズ!
80ドル(約8,400円)の「MX Anywhere 3」で注目すべきは、電磁気を使用したMagSpeedスクロールホイール。標準のラチェットスクロール(回すとカリカリ感触がある)、超スムーズにハンドスピナーのように回るフリースクロール、あるいはその両方の組み合わせを選択できます。さらにフリースクロールモードでは1秒間に最大1000行までスクロールできるだけでなく、基本的には完全に無音で操作できます。
「Logitech Options」アプリを使用すると、スクロールホイールの抵抗を調整できるようになっているとか。これにより好きなだけ敏感 にしたり、 硬くしたりすることができます。上位モデルの「MX Master 3」の側面にあったサムホイール(横スクロールホイール)の位置には、2つのボタンだけがあります(以下の画像で比較するとわかりやすいです)。
このマウスにできること
前モデルでは、マウス中央のクリック機能がなかったことへの不満の声があったといいますが「MX Anywhere 3」ではしっかりその問題が改善されています。また、MX AnywhereシリーズのポイントであるDarkfield tech(ガラスなどの表面上でも正確な追跡を可能にする)、Logitech Flow(マウスを同時に最大3台のコンピューターに接続する)、そしてPhotoshopやFinal Cut Proのようなアプリの幅広いプリセットやカスタマイズボタン設定も利用できるようになっています。
さらに、ズームなどの会議アプリでビデオ通話を利用するユーザーのために、マウスのサイドボタンを使用してWebカメラやマイクのオン / オフを切り替える機能が追加されました。
内蔵バッテリーやUSB-Cポート装備で、1回の充電でなんと70日("分"じゃなく、日!)の使用が可能、1分の充電で3時間相当の電力を蓄えることができるといいます。
正直な感想
今回、「MX Anywhere 3」を実際に使えたのはたった数時間ほどではありましたが、「MX Master 3」の良い機能をほぼすべて搭載しつつ、さらに小さくポータブルなデザインになっているのが特長でした。
上の画像を見てもわかる通り、「MX Master 3」は大きめなので、手の小さな人には「MX Anywhere 3」の方が馴染みやすいのではと想像しています。また、スペースが限られているなかで自宅ワークをしている人たちにとっても、あるいは将来的な(コロナ後の)モバイル生産性という意味でも「MX Anywhere 3」のサイズや価格はちょうど良いのかなと思っています。
※米国むけに発表されたもので、日本では未発表です。
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