世界ランク7位でメジャー初制覇を目指す畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は1バーディー、1ボギーの71で回り、イーブンで終了時点で26位につけた。

前半は、チャンスにつけるもパッティングが決まらず、オールパーの35で折り返す。後半になると、ショットが不安定になり、3番パー4では70センチのパーパットを外してボギー。しかし、続く3番パー3では、第1打をピン右2・5メートルにつけバーディー。6番パー4では、第2打をペナルティーエリアに打ち込むピンチも、グリーン手前ラフからの第4打を直接カップに入れるチップインパーでしのぐ。その後は、しっかりパーをキープして終えた。ホールアウト後畑岡は「なかなかスコアが動かない展開になってしまったですけど、いいパーセーブもたくさんあったので、まずまずじゃないかなと思います」と振り返った。6番パー4のスーパーパーセーブについては「4打目はずっと練習していた距離なので自信を持って打てた」と話した。第2日以降へ向け「まずはフェアウエーキープをしっかりティーショットでしていきたい」と話していた。